お知らせ
<睡眠について①>不眠症分類の最新研究のご紹介
2023年5月7日
今回はある雑誌の情報をもとに、不眠症分類の最新研究についてご紹介させていただきます。(ご紹介する研究の対象者は日本人ではないため、その点はご考慮をお願いいたします。)
現在、不眠症は4つのタイプに分類されています。それらは、寝付きの悪い「入眠障害」、眠りが浅くて夜中に何度も目がさめる「中途覚醒」、朝早くに目が覚めてしまう「早朝覚醒」、睡眠時間が十分なのに満足感がない「熟眠障害」の4つです。
しかし、近年、オランダ神経科学研究所は不眠症を抱える人の性格や幸福感などに基づく新たな分類を作成しました。その研究では2224人の不眠症患者に19項目のアンケートを行い、結果として不眠症のタイプを5つに分類したことが示されています。それに加えて、不眠症のタイプによりうつ病の発症率が5倍程度変わるほか、睡眠薬の効果も異なることを明らかにしました。

日々臨床をしていると不眠に関する困りを訴える方は、疾患の有無や種類にかかわらずかなり多い印象を受けております。また、2017年の厚生労働省の調査によると、現代の日本人の5人に1人が「睡眠で休養が十分にとれていない」と回答しており、私の主観だけでなくこの結果からも不眠に関する悩みは多くの方が抱えていることが明らかだと思われます。
医療では治療として第一に薬物療法が提案されると思いますが、薬への抵抗がある方や薬の効果が芳しくない方はカウンセリングでの改善もご検討してみると良いと思います。
当オフィスでも不眠症へのカウンセリングを実施しているので、お気軽にご相談ください。
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